こんばんは、FP奥久です。
今日は個人年金の話です。
私が取り扱っている商品でも様々な個人年金があります。
①運用通貨で分類すると、円か外貨(米ドル、豪ドル、ユーロなど)
と大きく二つに分類されます。
②積立利率で分類すると、固定金利か変動金利とこれも大きく二つに分類されます。
運用先商品の話になると話が長くなるので、今は割愛します。
どれを選ぶのが正解かと言うと・・・・
実は正解は未来にならないとわかりません
その方の年齢や考え方で選べばよいのです
もっともリスクの低い組み合わせは円で固定金利。
ただし、この組み合わせでは、あまりお金は増えません。
それは日本の金利が低いのが原因です。
固定金利の場合、主に日本の国債で運用するので仕方ないのです。
相続対策の場合は、このタイプをお薦めしたりします。
(注意)念のために言っておきますが、金融商品のリスクと言うのは
安全性と言う意味ではなく、投資資金の触れ幅、つまり
増えたり減ったりの幅のことです
逆に最もリスクの高い組み合わせは外貨で変動金利です。
なぜかと言うと、外貨には為替リスクが伴い、変動金利には
金利リスクが伴うので、触れ幅がそれだけ大きくなると想定されるからです。
それでも各商品にはそのリスクをヘッジ(カバー)出来るような
仕組みをつけているので、株式投資や投資信託への単独投資
よりもリスクは低いと考えられます。
さらに、個人年金の積立は月々1万円程度で出来る商品もあるので、
老後資金の運用を考える場合、個人年金は良い投資先だと思います。
「FP奥久に相談したい」、と思う方はお気軽にご連絡くださいね
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