こんばんは、FP奥久です。
昨日はPCをあけるのを体が嫌がって、ストをおこしてしまいました。
さすがに先週は予定がぎっしりで、脳ミソがオーバーヒートしていたようです。
昨日は頭を使わずに運動に専念したので、お陰様で、回復。
また明日につながる良いアイデアも浮かんできました
今日の日経新聞は私の仕事に関する記事が盛りだくさん。
特に目についたのは損害保険関連でした。
①損害保険の新サービス
食品事業者向けの保険で、リコール(回収・無償修理)の支援サービス
を開始するそうです。
中小企業が自社でリコール時の体制を事前に整えておくことは、
大きな負担です。
いざとなった時にサポートしてくれる外部機関を押えておくことは
大切なことだと思いました。
②住いの保険の見直し
昔の住宅の火災保険は基本的にはどの保険会社でも大差なかった
そうですが、今は保険会社ごとに独自の商品を取り揃えてあります。
細かい部分は割愛して、特に大きな変化は「時価払い」⇒「新価・実損払い」。
時価払いの保険の場合、2000万円で建てた家が焼失した時、
時価1000万円と評価されれば、保険金は1000万円しか出ませんでした。
2000万円の家の新築には1000万円の持ち出しが発生。
新価・実損払いの場合は、2000万円の保険金をもらうことが可能。
もちろん保険料は時価払いのほうが安いようですが、新価・実損払いも
支払い方や設計内容を工夫することで保険料の節約可能。
是非見直すことをお薦めします。
③収入保障保険
収入保障保険は特に住宅ローンをお持ちの方、経営者の方に
お薦めします。
良く聞く話として住宅ローンを組む時には、
団体信用生命保険がセット販売されているようですね。
しかし、病気で住宅ローンが払えない場合には、この保険は助けてくれません。
そういう場合、収入保障保険に入っていれば、すぐにこの住宅を
売らなくとも保険給付金で住宅ローンを払うことも可能です。
また経営者の方にお薦めする理由は、社長が病気になると
会社の業績悪化が懸念されます。
売上が落ちた場合、保険給付金が減った売上分をカバーしてくれれば、
社長も安心して治療に専念できるでしょう。
この収入保障保険は損害保険会社、生命保険会社のどちらからも
販売されていますので、じっくり選んでいただくと宜しいでしょう。
それでは、また明日
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