第161回 こんなものが株主優待に

こんにちは。FP奥久です。

新型コロナの自粛が解禁されたので、「美味しいものが食べたい!」と友人を誘って南青山のお洒落なレストランに繰り出しました。この数カ月、カジュアルでない服を着たり、きちんとお化粧したすることはほとんどありませんでした。女子たるもの、綺麗なものを着たり、見たり、食べたりすることはとても大事だとつくづく思いました。そして、ふと窓を見上げると、ビルの壁面にとても目立つピンク色の壁面広告。みんなを勇気づける広告かと思いきや、写真を拡大してみると「足場があるさ」だって。クスっと笑えました。

さて、先週金曜日のNYダウは477ドル高と少し戻したのに対し、今日の日経平均は774円安と日本のマーケットは元気がありません。そんな中、3月決算の会社の株主総会の案内や配当が届き始めました。(配当をいただけるって嬉しいですよね。)

配当利回りの高い会社ほど、権利付き最終日に向けてどんどん株価が高くなる傾向がありますが、権利落ち日は、グッと値を下げ、買い値に戻るまではかなり日数が掛かる場合があります。(未だに戻してくれない銘柄もあります。)権利落ち対策も実はあるのですが、今日のテーマは少し違うところに。

銘柄によっては配当に加え株主優待もつけてくれる会社があります。株主優待というと、一般的には割引券、クオカード、自社製品といったイメージがありますが、私が保有しているネット証券を傘下に持つSBIホールディングス(8473)は、何と、仮想通貨XRPを株主優待としてくれるそうです。正直なところ、私は仮想通貨をよく理解できていませんし、上場企業が株主優待にするものという認識もありませんでした。世の中、そういう時代なんですね~。これを機に仮想通貨の理解を深められたらと思っています。

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