こんばんは、FPの奥久です
今日は、第11回に書いたブログの「裏づけ」みたいな記事を日経で見つけたので、お知らせします。
それは【5332】TOTOの売り出しに関するニュースで、
・東京海上日動火災・・・194万株
・アクサ生命・・・・・・・・・180万株
・三菱UFJ信託・・・・・・175万株
の売却発表。(発行済み株式の1.5%)
ちなみにTOTOは増益発表。
チャートを見ても6月半ばにゴールデンクロスをつけてから
絶好調です。
本当に第11回のブログで書いた内容そのものです。
おもしろ~い
今日はたまたま1銘柄のニュースでしたが、水面下では着々と
売りの準備は進めているのでしょうね
第11回は大手生保が日本株の持ち高圧縮、と言う話でしたが、
上記の動きも、まさに「これ」。
そろいもそろって日本の金融機関=機関投資家の動きです。
機関投資家の保有している銘柄は流動性があり、
安心して長期保有できる倒産リスクの低い銘柄が
多いようです。
そう言う銘柄が売られる⇒上値が重い
と、新興市場や俗に言うボロ株の値動きが軽く(荒く)なる
傾向が見られます。
材料が出ると敏感に動くわけです。
私はどちらかと言えば長期保有しない
短期売買が好きなので、
そろそろ出動準備かな~とマーケットを見ています。
ちなみに震災の時、復興銘柄を少し動かして、
利益確定してからは、様子見を決めていました。(小さい単位ですが・・・)
昔は日中でも携帯で値動きを追って、
「売った」、「買った」とやってる頃もありました。
最近は「ここぞ!」と言う時以外は動かないようにしています。
だって、今は何が起こるかわからないおっかない時局・・・。
投機は卒業して、しっかり稼げるチャンスのみ出動。
出来る限り可能性の高い利益を求めた投資を心がけています