こんばんは、FP奥久です。
今日はまだ私の住い周辺には夕立が来ていませんが、
夕方から曇り始めて、急に涼しくなってきました
今年のお天気は何か変ですね、梅雨らしくない
今日は知り合いの証券会社さんが新規口座開設のキャンペーンを
やっているので、ご協力しようと考えました。
対面取引は手数料が高いので、インターネットの口座開設を希望なのですが、
(すみませんね~)
それでは知り合いの方のメリットはないので、とりあえず証券総合口座開設後、
MRFに少額ですが資金を入金、と考えています。
皆さんはMRFをご存知ですか?
公社債投資信託という難しい名前の商品ですが、
お客さんにとっては、毎日出し入れ自由で、便利な商品です。
名前でお分かりかもしれませんが、
公社債で運用されているので、リスクの低い運用商品です。
では預金とMRFのお金の増え方(金利と分配金)を比較してみましょう。
ちなみにメガバンクの雄、
【三菱東京UFJ銀行の預金金利】
普通預金 0.020%
スーパー定期(~1年) 0.03%
【MRF利回り】
・野村 0.073% (7/4の7日平均)
・日興 0.063% (7/5の7日平均)
・大和 0.078% (7/5の7日平均)
・岡三 0.0573% (7/5の7日平均)
この違いは、すごいと思いませんか?
預金金利もMRF分配金(預金の場合の利息)も増えた分から
現在20%の税金が引かれるので、条件はほぼ一緒。
MRFはさらに1ヶ月複利(分配金は月末に再投資)
ですから、銀行の預金にお金を預けておくメリットはあまりないと思います。
証券会社ごとに利回りが違うのは、運用の違いで差が出ているってこと
・・・・・・・・・仕方ないです
結局、証券会社をこのように活用することも「あり」って話。
じゃあどのくらいリスクが低いか・・・銀行も、保険会社もその他金融機関(年金でさえも)
皆様からお預かりした資金の一部を運用しています。それも、公社債(国債、地方債、社債)で
と言うことなのです。
私の身内で「日本の国債は紙切れ同然」、とのたまわった人がいますが、
それなら、銀行預金も、国民年金すら納めることが否定されます。
銀行や日本の国の機関(国民年金機構)が、紙切れ同然のものに投資する
なんてリスクは侵さないでしょう・・・と思うほうが利口だと思います。
第15回の破綻国家のランキングではありませんが、
破綻しそうな国の上位の国債に投資するのとは訳がちがいますから・・・。
「私は株はしません」 と言う方、もこの程度の知識はお持ちいただいたほうがよいのではないかと思います
でも、明日のことはわかりませんから、皆様ご自分の判断で、
お願いしますね
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