こんばんは、FP奥久です。
今日は、住宅関連会社の経営企画の方とお話しました。
呼び出してくださり、感謝!
さすがに経営に関わっているポジションの方は、勉強していますね
情報を得るにはお金がかかります。これは事実です。
それを経営に有効に取り入れると言う発想は、現在を理解していると言うことでしょう
わかっているようで、現実に出来ていない企業は多いです
さて日々、円高と米国のデフォルトの話題でにぎわっておりますね。
そんな中、今日は投資判断と言うか、経営判断のヒントにもなる記事を見つけました。
私が目をつけたのは、フランス大手の保険会社、アクサ・グループの記事です。
それによると、地震による被害をカバーする自動車保険(特約)導入の検討
と書いてあります。
今までの自動車保険は、地震は免責・・・つまり、「地震による被害には
保険はおりない。」でした。
それをカバーしよう、と言う発想はさすがです。
規模の大きな保険会社だからこそ、出来ることだとも言えます。
記事には、「短期的には医療や死亡保険で給付金の支払いが増える。
また経済が停滞し、保険の売上が減る。」しかし、その一方で、
「消費者のリスクに対する認知度が上がるため、保険市場にはプラスの
面もある。」そして「震災が起きたが、日本を信頼しており、日本国債などへ
の投資姿勢を変える計画はない。」とありました。
これは海外資本がそのように日本を見ている、と参考になる発言です。
と言うことは、ますます円高か~と思っています
一概には喜べない、複雑な記事でもあります。