こんばんは、FP奥久です。
今年は何だか落ち着きません。
梅雨が梅雨らしくなかったせいか、夏もいつもの夏とは違うような感じです。
去年のこの時期はもっと暑かったような気がします。
そう感じているのは、私だけでしょうか・・・
さて、7月13日のブログ、第32回でも書きましたが、
ドル円はまだ底をついていないようです。
「逆張りの深追いは禁物」と警告したのを覚えていますか
私はおっかなくて、まだドルは買えません(FXの話ですよ)
チャートを見ると底なし沼のように円高方向を向いています。
今朝、野田財務大臣、与謝野経済財政担当大臣のコメントがありましたが、
全く効果無しですね。
11時少し前に77.898をつけて、11時過ぎに78.658まで跳ね上がったので、
「為替介入か」と思ったのですが、そうではなかったようです。
それにしても、最近の日本の株式市場はそれほどは為替に反応しなくなったようです。
以前は、為替が円高に振れると、輸出関連銘柄が売られ、日経平均も
下げていましたが、日本企業は経営努力によって、円高への対応策を確立し、
何とか利益を上げる仕組みを作っているのでしょう、さすがだと思います。
話戻して、今日の「介入」はなかったとしても、日銀総裁、経団連会長からも
声が出てきたことなどから、そろそろ「協調介入」は想定しておくと良いかもしれません。
その時期は、アメリカの8月2日の期限までに債務不履行が避けられれば、
円高一服も考えられるので、まだわかりません。
万が一、8月2日の期限に間に合わなかった場合は、ドッカ~ンと円高爆弾が
落ちると思っていたほうが良いです。で、協調介入が行われ、ろうそく足の
チャートが長い上髭をつけるでしょう。多分。
ドッカ~ンはいったいいくらまで円高になるのか
皆さんは、いくらに買い注文を入れているのでしょうか
これ以上円高になったら、日本企業の日本脱出
日本の過疎化
地価の下落
なんてことにも成りかねませんね。
不動産投資はおっかないな~と思うこのごろです。