こんばんは、奥久です。
日々、世界の経済ニュースが気になります
今日の日経新聞で最も心に引っかかったのは、
ギリシャ支援策の合意に関する記事です。
ギリシャを支援しないとユーロ経済圏が混乱することは
目に見えていますので、(世界経済にも大影響)
最初は渋っていたドイツも足並みを揃えざるを得なかったのは理解出来ます。
それでも私が疑問に思うことは、(日経の記事によると)
ギリシャでは民間以上に保護されている公務員が労働人口の3割いて、
さらに、膨大な額の脱税に政府が有効策を持っていないということ。
それでは「破綻してもしょうがない」と、思いませんか
日本でもよく「お役所仕事だから・・・。」と言う表現が使われます。仕事をしないこと、仕事が遅いことの代名詞みたいに。
それに、プラスして脱税を野放しの国ですよ
おかしくならないほうが、おかしい
そんな国を世界が税金を使って支援しないといけないなんて矛盾にあふれています。
先のリーマン・ショックでも「大き過ぎる金融機関は潰せない」と言う救済策が世界中で行われました。
結局、今の世の中はそういうことなのですね。
ソフトランディング、問題の先送りという選択をしている限り、
ある日大きな軋みがエネルギーを伴って襲い掛かって来るでしょう。
ですから、必ずそういうことが起こるだろう、と想定していたほうが良さそうです
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