こんばんは、FP奥久です。
今日は午前中2時間、夜2時間の卓球練習日でした。
午前中は市の取り組みなので、コーチがついて指導をしてくれます。
夜はサークルで自主練と言った感じ。
もっか、これが私の唯一のスポーツになっており、とても大切な時間です
さて、米国の長期金利、つまり10年物国債利回り、が一時2%を割り込んだ
と言う記事を見ました。そして、日本の長期金利は1%割れ。
よく投資の話で出てくる「72の法則」をご存知ですか?
金利が7.2%の時、元本は10年で約2倍になるという話です。
それによると金利が2.0%の時は、元本は36年で約2倍。
では金利が1.0%の時、元本は何年で約2倍になるかと言えば
・・・72年です。
確かに金利だけを見れば、日本の国債で運用をするより
米国の国債で運用するほうが有利なのは明らかです。
しかし、今回問題になった米国のデフォルトの可能性、
つまり信用リスクが持ち上がると、米国債の運用が
正しいのかは、考えなければなりません。
日本が為替介入により円を売って米ドルを買い、
その米ドルを米国債で運用すると言うスキームも
実は100%安全とはいえない、資産運用なのです。
円高阻止のためには仕方がないのかもしれませんが、
国家予算つまり税金もこのように運用されている事実を
国民は知っておくべきだと思います。