第70回 長期金利と72の法則

こんばんは、FP奥久です。

今日は午前中2時間、夜2時間の卓球練習日でした。

午前中は市の取り組みなので、コーチがついて指導をしてくれます。

夜はサークルで自主練と言った感じ。

もっか、これが私の唯一のスポーツになっており、とても大切な時間ですラブラブ

さて、米国の長期金利、つまり10年物国債利回り、が一時2%を割り込んだ

と言う記事を見ました。そして、日本の長期金利は1%割れ。

よく投資の話で出てくる「72の法則」をご存知ですか?

金利が7.2%の時、元本は10年で約2倍になるという話です。

それによると金利が2.0%の時は、元本は36年で約2倍。

では金利が1.0%の時、元本は何年で約2倍になるかと言えば

・・・72年です。

確かに金利だけを見れば、日本の国債で運用をするより

米国の国債で運用するほうが有利なのは明らかです。

しかし、今回問題になった米国のデフォルトの可能性、

つまり信用リスクが持ち上がると、米国債の運用が

正しいのかは、考えなければなりません。

日本が為替介入により円を売って米ドルを買い、

その米ドルを米国債で運用すると言うスキームも

実は100%安全とはいえない、資産運用なのです。

円高阻止のためには仕方がないのかもしれませんが、

国家予算つまり税金もこのように運用されている事実を

国民は知っておくべきだと思います。

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