こんばんは、FP奥久です。
本日近所のスーパー、テスコ「つるかめ」を覗いてみたら、店内がスカスカ。
撤退ニュースを聞いてから、何かお知らせがあるかと、
店内の張り紙を気をつけて見ておりましたが、
何もないので、今日、店員さんに聞いてみました。
店員さんは、「上からは何の連絡もないので、私達も不安で・・・」と。
気の毒ですね
日本の会社であれば、倒産・解散がない限りは、
割り増し退職金を貰って退職(リストラ)と言った話なのでしょうが、
撤退の場合、そのような配慮はあるのでしょうか
さて、株も冴えない、為替も冴えない、困ったものです。
資産運用も増やすことよりも、家計の見直し、無駄を省く、節約色が
強い昨今です。
そんな中、「日本は実は高金利」、と言う記事を読みました。
実質金利は英、米、ユーロよりも日本、スイスのほうが高いと。
ちなみに、実質金利は政策金利から消費者物価上昇率(エネルギー、
食料を含む)を差し引いたもので計算されたそうです。
なぜそんなことになっているのかと言うと、日本、スイスはデフレ傾向だが
英、米、ユーロはインフレ傾向にあるので、実質金利が安い。
それが為替にも影響していると言う話。
円高対策で、(スイスのように)為替介入を行わないのだとすると、
日本はこれ以上政策金利を下げようがないので、物価を上げるしか
方法はないのでしょうか
米ではマイクロ・ハウスが流行りつつあるそうです。
日本の住宅事情を「うさぎ小屋」だと言っていたのに、
「うさぎ小屋」どころか「犬小屋」のようでした。(TVの映像が)
消費大国が消費を控えるようになって、経済が縮小し、
世界の景気が悪くなってきた、といった悪循環が起こっています。
日本が再びミラクルを起こさなければいけませんね
経済界とも歩調を合わせながら、野田内閣の手腕の見せ所、
期待しましょう