第65回 セカンド・オピニオン

こんばんは、FP奥久です。

今日は日中の渋滞の中、房総半島を南下し、父のお見舞いに行ってきました。

なぜ今日なのかと言うと、父の主治医の先生との面談で、今日が病院側の指定日なのです。私は指定時間の数分前に看護士さんに小さな部屋に通されました。

待つこと30分。40歳前後の男性の主治医は、やってきて挨拶もせず、待たせた侘びも言わず、突然本題に入りました。私はかなり不機嫌でした。まして同席するはずの担当看護士も休暇だとか。

人を待たせて、詫びも言えない医者、約束を守れない看護士、信用できるわけありません。

その主治医の第一印象が最悪だったので、父がきちんとした扱い、治療を受けているか、とても心配で、薬のこと、食事のこと、看護師のこと、その他たくさんの質問をしました。

父は気の毒に「まな板の鯉」です。この病院にいる限り、この医者に従うしかないのです。今日見た父には、この医者言うところの薬の副作用が明らかに出ていました。父の病気には今の治療がベストなのか、私にはわかりません。今日の主治医の印象が悪かったせいもありますが、父に掛けている保険のサービスを利用して、日本の名医にセカンド・オピニオンを求めようと考えています。

また病院の医療過誤に関しては多くのニュースを聞きます。

個人のミスを病院全体で隠しているケースも耳にしますし、チェック機能が働いていない、危険な病院も多く存在しているようです。

患者側としては、自分の担当医、病院は信頼したいのですが、

このような現実を耳にすると、疑って掛かってしまいます。

最近は病院側でも、コンサルタントを雇い、

「患者さん=お客様」だとやっとわかってきた病院もあるという話を

聞きますが、まだほんの少数でしょう。

父が少しでも良い環境で良い治療を受けられるよう、私も情報収集に全力で取り組みたいと考えます。

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