第25回 IT関連の危機管理

こんにちは、FP奥久です。

震災を教訓に私達が学んだことはたくさんありますね。

IT産業関連で特に私が気づいた動きは、

・データセンターの安全性確保

・システムのクラウド化

でしょうか。

データセンターの所在地は以前から「地震に強い場所の選択」

を耳にしていました。

その分散化・・・一箇所が被災しても他のデータセンターで対応できる

という体制作りが加速しているようです。

システムのクラウド化とは、自社サーバーでのデータ保存や

自社内のネットワークシステムを使うというのではなく、

外部のシステム(データも含む)をその都度アクセスして使うという仕組みだそうです。

友人の社会保険労務士に聞いた話ですが、

災害等で企業の本部が機能しなくなった場合、

「従業員の給料の支払が出来るかはてなマーク」対策は

大きな問題だと聞きました。

これは資金の話ではありません。勤怠のデータのことです。

紙で管理していて、それがなくなると・・・と言う話。

ですから、勤怠データも外部に管理委託する動きは今後加速されるでしょう。

例えば企業が社会保険労務士事務所(以下、社労士事務所)と顧問契約をして、

従業員の給与計算を委託していた場合、社労士事務所のデータ管理も

しっかりと考えなければなりませんね!!

もしなくしたら・・・顧問先企業から損害賠償請求となりましょう。

また、税理士の友人からも、こんな話を聞きました。

顧問先が被災して、資料が津波で流され、決算が出来ない・・・ガーン

どうなさったのでしょうかはてなマーク

どのような事業においてもIT対策

今後も益々重要な課題だと思いましたひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

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