第21回 路線価下落

こんばんは、FP奥久です。

7月1日、東京国税局が今年度分の路線価を発表した、と言うので

私の住んでいる千葉県を見てみました。

(日経新聞より・・・いずれも駅前通りの価格)

千葉東 127万円/㎡ (▲5.9%)

船橋  122万円/㎡ (変わらず)

市川  90万円/㎡ (▲1.1%)

松戸  85万円/㎡(▲2.3%)

成田  16万円/㎡(変わらず)

木更津 11万円/㎡(変わらず)

大まかにピックアップした限りでは地価の上昇は見られず、

平均では1.9%下落だそうです。

ただしこれは実勢価格ではありません。

今回の地震で液状化が問題になっている地域等では、

これ以上に地価は下落していると言う話が聞かれます。

この話を裏付けるように、マンションの人気に関しては、

海沿いよりも高台で地盤の固い地域

の購入希望者が目立っているとも書いてあります。

東日本大震災では私の住い周辺でも液状化が見られ、

津波警報も発令されました。

道路の損傷、橋の亀裂はまだ補修されていない部分が

目立ちます。

これからは、不動産購入にあたり利便性より安全性を重視する、

という傾向が出てくるのでしょうか!?

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