こんばんは、ファイナンシャル・プランナーの奥久惠美子です。
今日は、私が所属している会社のベテランのK氏から、
駅までの道のり約10分の間でしたが、彼の営業スタイルについての
貴重な話を聞かせていただきました。
彼はドクターマーケットをフィールドにしている
保険募集人です。
どうやってDr.マーケットを開拓したのか
とても興味があったので質問してみました。
K氏の回答は、
ある会社の社長からまずはキーパーソンとなる大御所ドクターを
紹介してもらったことがきっかけだった、と言われました。
その後、そのDr.が知り合いや部下を紹介してくれて、
みるみるうちにDr.の輪が広がったというのです。
彼はDr.達のご機嫌伺いに病院訪問などはしないと言います。
Dr.達はとても忙しいので、用があれば向こうから連絡が
来るのだそうです。
そして、訪問して面談をするのですが、彼らはとても頭が良いので、
無駄な説明は不要。時間が貴重だから、質問もシャープ。
ですからK氏はプレゼンテーションの準備に大変な労力を費やすそうです。
まさに「プロ同士の戦い」なのでしょう
かっこいいな~
では、私の営業スタイルは、と言うと「コンサルティング型」かなぁ~
と思います。私はお客様と、たくさんお話します。
私達は自分が何を必要としているか、何を求めているのか
漠然とはわかっていても、まだポイントが定まっていないこと
ってありますよね
ですから、会話の中でそのあたりをお互いに確認しあう、って感じでしょうか
みんなそうだと思いますが、何かを押し付けられるのは嫌ですよね
逆に「自分が必要だ、気に入った」と思えば、俄然欲しくなる。
結局そういうことなのだろうと思います。
今日のお客様との面談は、3時間を越えましたが(ほとんど雑談)、
私が仕事の話をしたのは恐らく15分程度。
その15分でお客様はご契約を決断されました。
お客様が必要だ、気に入ったと思う何かが
その15分の中にあったのだと思います。
今日の話が営業を仕事とされている皆さんのご参考になれば
嬉しいです