こんばんは、FP奥久です。
昨日から私の頭の中には「人間の器の大きさとは?」と言う疑問が
棲みついています。
今日は楽しみにしていた、
帝京高校サッカー部の古沼貞雄監督の講演を拝聴しました。
私が印象に残ったお話のポイントは、
・今を生きるとはどういうことか
・時間を有効に使う工夫
・人を育てるとは
こういうことを考えてサッカー指導に臨んでいたから、
全国優勝を何度も成し遂げられたのだなあ、と理解しました。
おもしろいと感じた部分は、
『優勝すると、「どうやって練習したら優勝できるのか?」と
人に聞かれるようになり、最初は「秘策を易々とは教えるものか。」
と、適当に受け答えしていたのだが、
教えたとしても、その人には真似出来ないとわかってきたので、
教えるようになった。』と。
26歳で指導を始めて、今年で47年目でしょうか。
今でも全国を飛び回って、高校生のサッカー指導を続けられています。
こういう方の器ってどんなに大きいのでしょう?!
年齢を重ねれば大きくなるものでもないし、
教えてもらっても、簡単に真似の出来るものではない。
自分の器は自分でしか大きく出来ないのだなあ~と、
少しわかったような気になりました。