第133回 国内マーケットの気になるところ

こんばんは、FP奥久です。

為替の動きでは、21日22時過ぎ、

ドル円が史上最安値の1ドル75.78円をつけたそうです。

原因はマクロ系ファンドの大きな売りの可能性、

ダブルノータッチオプションの下抜けの仕掛け的な売りとの噂。

急激な為替変動には日本政府が為替介入表明をしているので、

目先の取引を考えると、うまく安値を拾えた方はラッキーでしたね!

日本株の気になる銘柄、オリンパス。

6営業日で約半値。前社長の大幅降格劇の後、

過去のM&A時にアドバーザーに過去最大の手数料(当時約690億円)

を支払ったことが、話題になっている銘柄です。

オリンパスはこのM&A以外にも問題視されているM&Aが

他にもあるようで、次の株主総会はきっと盛り上がることでしょうねニコニコ

会社四季報では日本生命が筆頭株主として記載されていますが、

外国のファンドも大株主として名を連ねており、

危険を察知してそういう大口が売ったのでしょうか、

あまりにも急激な株価の下落です。

この下げ方を見ると、とても重大な秘密がこれから暴かれる前兆・・・!?

と思ってしまいます。問題のM&AはアドバイザリーFeeの支払先が

タックスヘブンのケイマンと言う噂もありますので、今後どんな埃が出てくるのか、

注意して見ていきましょう。

日本の上場会社のスキャンダルに発展するのでしょうかはてなマーク

関連記事

  1. 第124回 タイの洪水ニュースからの投資のヒント

  2. 第19回 投資の見通し(続編)・・・日本株・・・第11回の裏…

  3. 第24回 預金金利・・・これって知ってた?

  4. 第47回 投資判断

  5. 第176回 東証止まる

  6. 第68回 投資環境と投資戦略

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP