第123回 適正な保険金額

こんばんは、FP奥久です。

今日は渋谷駅を挟んで西側から東側へと徒歩15分圏内を

歩いてみました。

どちらにも歩道橋が掛かっていて、大通りがあり、大きなビルが立ち並び、

人通りが多く、車もたくさん走っている。

不慣れな私には、同じ景色に見えてしまいます。

アスファルトの歩道、排気ガス・・・都会の当たり前の風景ですが、

およそ健康に良い環境ではないですね。

どうしてこんな居心地の悪い風景を作ってしまったのでしょうか?

さて、久しぶりに保険の話です。

先日、ご家族のいらっしゃる男性ビジネスマンに適正な保険金額とは?

というご質問をいただきました。

保険金額を見積もる場合、その方の家族状況、将来設計、資産など

から割り出すのが一般的ですが、実は、それプラス「思い」も必要なのです。

家計を支えている自分が今死んだら、

残された家族が同じように生活できるためにはいくら必要なのか?

子どもを大学に行かせるのか?

妻は働くのか?

自宅を購入するのか?

余暇に家族旅行をする余裕はもてるのか?

さらに自分が健康で家計に何も不安が起こらなかった場合、

老後資金はどうなるのだろうか?etc.....

そうなのです。

実は保険金額には家族・自分の将来への思をたくさん込めるべきなのです。

あるご夫婦にそのような話をした時、

ご主人は保険料がもったいないので「俺が死んだら、お前は働いてくれよ。」

と言いました。それを聞いた奥さんはいい顔をしませんでしたので

一瞬空気が重くなり、私はすぐに話題を変えましたが・・・。

保険は家族に一種の安心をもたらします。

世界情勢が不安定な昨今、みんな不安な思いで一杯です。

せめて一家のお父さんは自分の家族には出来る限りの安心を

プレゼントして欲しいと思いますラブラブ

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