今日は、東京都港区赤坂に本社を置く保険の乗合代理店の
脱税の記事が気になりました。
保険の乗合代理店はお客様のご資産、
つまりお金に関する仕事をしているので、
他の事業会社に比べ、より厳しいルールの中で
営業活動を行っています。
気の毒に思うことは、会社だけでなく「そこで働く人の信用も」
損なわれたことです。
私達が預金、投資など、お金を預けることをする場合、
「この会社が破綻しないか?」とか
「この人の言っていることは信用できるか?」
を考えますよね。
会社の規模、経営姿勢、風評(口コミ)などはその判断の基
になると思います。
「信用」はすぐには出来るものではないので、
とても価値の高いものです。
では会社でなく、個人レベルの信用は?
普段の行い、がモノを言います。
どんな職業においてもそれは「基本のキ」です。
「ああ見えても、あの人は信用できる!」
と思ってもらえるようであれば、
たとえ今あなたにお金がなかったとしても、
すごい財産をもっていることになります。
信用とは、目に見えない財産です。
そういう意味で、今日の話はある会社の
「信用損失=経済損失=お金の損失」の記事を
取り上げました。
シビアな話になりましたが・・・。