第127回 証券会社のビジネスモデル

こんばんは、FP奥久です。

「早起きは一文の得」とは・・・、

文字通り、早起きするといいことがある、と言う説と

早起きしても一文しか得しないのなら、ゆっくり寝よう、

と言う説を聞いた事があります。

現実を考えると、早起きすると一日が長く感じられ、これは得。

でも朝の弱い私は朝は頭の回転速度が遅く、言葉も出てこない。

そのせいで叱られたし・・・しょぼんこれは損なことだ。

よって「早起きは一文の得」とはケース バイ ケース、と私は解釈あせる

さて、証券会社はビジネスモデルをもっと工夫すべし!

これは以前から思っていたことですが、経営がマーケットにもろに揺さぶられ過ぎ!

今朝の新聞で大手証券会社がリストラ合戦をやっている記事にあきれました。

マーケットが回復すると、ダーと採用して、下火になるとダーとリストラ。

従業員はたまったものではありません。

証券会社は本当の顧客満足と言う発想で、経営してきたのでしょうか?

ある時期は対面取引⇒ネット取引、またある時期は株式取引⇒投信販売。

最近の流れはFX、先物取引。

どれも、とりあえずブームに乗ってみようという経営戦略としか思えません。


顧客へ向けたリスクヘッジ提案はなされてきたのでしょうか?

私達は情報提供をしているだけで、あとは勝手に考えてください。

「投資判断は自己責任」と言う言葉で逃げてきた証券会社。

「顧客へ向けた真の投資教育を証券会社がやるんだ!」と言う発想は、

起こらなかったのでしょうか?

もっとも経営幹部は証券会社で育った人がそのまま昇進するケースが多く、

冷静な事業計画・経営判断を下せる柔軟な思考を持った人材がいなかったのでしょう。

日本の証券会社が衰退するのは本当に悲しいことですしょぼん

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