第149回 ワールド メディカル カード

こんにちは、FP奥久です。

最近記事も更新できてないし、ぺたのお返しも中々出来ません。

本当に申し訳ない。

さて、今日は真面目な話。

東日本大震災を経験し、日本人の多くの方は今までとは違う危機感を

持つようになったのではないでしょうか?

私も、日ごろからの備えをとても意識するようになりました。

つまり「もしもの時は・・・」と真剣に考え始めるようになったのです。

聞くところによると、今回の東日本大震災直後の緊急医療現場では、

被災者の持病の医療情報が不明で、とても苦労したそうです。

持病の病名は何となく知ってはいても、

何と言う薬をどのくらいの量服用しているのか・・・患者さんはまず言えません。

オレンジ色のこのくらいの大きさの薬を2個・・・ではお医者さんは困ってしまいます。

正しい薬の名前がわかったら、迷うことなく薬の手当が出来るのに・・・。

そんな中、私の仕事を通じて最近出合った情報ですが、

皆さんはWorld Medical Cardをご存知でしょうか?

過去にかかった病気、現在治療中の病気、服用中の薬など

自分の医療情報を照会できるサービスです。

PC、携帯電話またはカードなどでその情報を見ることが出来、

外国語で表示させることも出来ます。

世界では、銀行、携帯電話の通信事業者、教育機関団体等を通じて

サービスが広がりつつあるようですが、日本ではまだあまり知られていません。

私はこのサービスを日本でもっと普及させられたら、と思っています。

是非ご参考下さい! 

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