こんばんは、FP奥久です。
7月1日、東京国税局が今年度分の路線価を発表した、と言うので
私の住んでいる千葉県を見てみました。
(日経新聞より・・・いずれも駅前通りの価格)
千葉東 127万円/㎡ (▲5.9%)
船橋 122万円/㎡ (変わらず)
市川 90万円/㎡ (▲1.1%)
松戸 85万円/㎡(▲2.3%)
成田 16万円/㎡(変わらず)
木更津 11万円/㎡(変わらず)
大まかにピックアップした限りでは地価の上昇は見られず、
平均では1.9%下落だそうです。
ただしこれは実勢価格ではありません。
今回の地震で液状化が問題になっている地域等では、
これ以上に地価は下落していると言う話が聞かれます。
この話を裏付けるように、マンションの人気に関しては、
海沿いよりも高台で地盤の固い地域
の購入希望者が目立っているとも書いてあります。
東日本大震災では私の住い周辺でも液状化が見られ、
津波警報も発令されました。
道路の損傷、橋の亀裂はまだ補修されていない部分が
目立ちます。
これからは、不動産購入にあたり利便性より安全性を重視する、
という傾向が出てくるのでしょうか